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男性の数が多いと思っていたら大間違い
via www.photo-ac.com
結婚したいけど機会が訪れない、だけど男は一杯いるしまだまだ大丈夫、なんて考えている人はいないでしょうか?まずは次に挙げるデータを良くご覧ください。
なんと女性の方が男性より約4,000万人も多い!
総務省統計局の2016年9月1日での確定値では日本の総人口が12,6903,000人と出ています。その内訳のなかで女性が6,5154,000人となります。さらに細分化すると日本人人口が12,5045,000人で日本人女性の数は6,4169,000人と言う数字が発表されています。
つまり、日本の人口約1億2500万の約半分以上の6400万人が女性と言うのです。男性に比べて女性が圧倒的に多いと言われ続けてきた中、日本国内に限って言えば女性が余っている状態なのです。日本国籍以外の女性を含めると1,000万人近く上増しされてしまうのです。
つまり、日本の人口約1億2500万の約半分以上の6400万人が女性と言うのです。男性に比べて女性が圧倒的に多いと言われ続けてきた中、日本国内に限って言えば女性が余っている状態なのです。日本国籍以外の女性を含めると1,000万人近く上増しされてしまうのです。
【平成28年9月1日現在(確定値)】
<総人口> 1億2690万3千人で,前年同月に比べ減少
▲16万2千人(▲0.13%)
・0~14歳人口は 1579万7千人で,総人口に占める割合は 12.4%
・15~64歳人口は 7656万2千人で,総人口に占める割合は 60.3%
・65歳以上人口は 3454万4千人で,総人口に占める割合は 27.2%
<日本人人口> 1億2504万5千人で,前年同月に比べ減少
▲29万1千人(▲0.23%)
日本国内のアラサー女性の割合
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前述のデータから、男性の方が多いのだから大丈夫と油断していたらいつの間にか周りから男がいなくなる、なんてことも可能性としては無いとは限りません。ちなみに直近の平均初婚年齢が男性が約31歳に対して女性は約29歳なのです。アラサー女性にとっては一見望みがある数字に見えますが、これから挙げていくデータを元に考察していきましょう。
アラサー女性は男性よりも数が少ない
統計調査は5年ごとの数字が記載されています。今回は30歳から39歳までの30代をの割合を見ていきましょう。30~34歳の数が3,578万人、35~39歳の数が4,009万人です。日本人女性に限ると30~34歳が 3,464万人、35~39歳の数が3,906万人となります。
30代女性の人数を合計すると758.7万人、日本人女性となると737.0万人となります。全女性の数が6,500~6,400万人と考えると17%程、女性の割合で考えれば9%程度となります。
さらに言うと30代で見ると男性の割合の方が高く、女性にとっても同世代の婚活ターゲットとなる年代が多いのです。結婚と言う目的を考えた場合、対象となる相手が多いのは有利とも考えられます。基本的には女性の方が数は少ないのですが、ある時期から逆転し始めます。
30代女性の人数を合計すると758.7万人、日本人女性となると737.0万人となります。全女性の数が6,500~6,400万人と考えると17%程、女性の割合で考えれば9%程度となります。
さらに言うと30代で見ると男性の割合の方が高く、女性にとっても同世代の婚活ターゲットとなる年代が多いのです。結婚と言う目的を考えた場合、対象となる相手が多いのは有利とも考えられます。基本的には女性の方が数は少ないのですが、ある時期から逆転し始めます。
男女の平均寿命の差
男性より女性の数が多くなる年代は50代半ばからと言うことが統計調査のデータで確認できます。この年代以降は女性の方が数が多くなり、男性が上回ることはありません。これは日本が世界的に見ても長寿国であることが関係していると考えられます。
2015年時点で男性の平均寿命が80.75歳に対して女性は86.99歳と女性の方が6歳近く平均寿命が高いのです。単純に考えて年を取るごとに男性の数が減り、女性の方が多くなっていっているのです。日本は高齢化が社会問題になっていますが、高齢化が進むごとに男性の数が減っていき女性の割合が高くなるのですから日本の女性人口の割合が増えていくのも当然の結果と言えます。
2015年時点で男性の平均寿命が80.75歳に対して女性は86.99歳と女性の方が6歳近く平均寿命が高いのです。単純に考えて年を取るごとに男性の数が減り、女性の方が多くなっていっているのです。日本は高齢化が社会問題になっていますが、高齢化が進むごとに男性の数が減っていき女性の割合が高くなるのですから日本の女性人口の割合が増えていくのも当然の結果と言えます。
データから見る50歳リミット説
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平均年齢の高齢化だけでなく、カップルの晩婚化なども耳に入る機会も増えてきました。平均初婚年齢は男女共にアラサーと言われる年代にも入ってきています。さらに30歳女性の5年後、10年後以降の婚姻率は1%台に入り、50歳以降は変動がほとんどないと言われています。
調査結果などのデータから考えると結婚のリミットは50歳までと考えるのが一般的と思われます。ただ、50歳以降の結婚が絶対にないわけではなく、可能性としては極めて低いと言わざるを得ません。
調査結果などのデータから考えると結婚のリミットは50歳までと考えるのが一般的と思われます。ただ、50歳以降の結婚が絶対にないわけではなく、可能性としては極めて低いと言わざるを得ません。
30歳は婚活の一つの区切りと捉えるべし
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初婚年齢から考えてアラサー女性でも望みが無いわけではなく、むしろチャンスとも捉えることができます。また、女性が結婚できない理由のほとんどは自分でそのハードルを高くしている傾向も見られます。本当に結婚がしたいと考える女性は理想を求めるのも大事ですが、現実的な考えを持って相手を見つけることが重要です。結婚は焦らず、30代と言う年齢も一つの区切りとして余裕を持つことが大切です。