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「35歳過ぎて結婚できた男性は3%」のからくり
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婚活関連サイトでたまに見かけるこの「35歳過ぎて結婚できた男性は3%」という数字ですが、国勢調査で2005年に30代後半だった未婚男性の未婚率は30.9%、40代前半になっている5年後の2010年での未婚率が27.9%。5年間で減った未婚者は3%しかいない、ということから来ています。
しかしこれは全男性を対象として出した数字。結婚したくない男性も含まれていますから、率が小さくなるのは当たり前の話。
気にするべきは「婚活を行った人はどれくらいの確率で結婚できるのか」なので、この3%はあまり気にしなくてOKです。35歳過ぎたからといって、絶望する必要はありません。
しかしこれは全男性を対象として出した数字。結婚したくない男性も含まれていますから、率が小さくなるのは当たり前の話。
気にするべきは「婚活を行った人はどれくらいの確率で結婚できるのか」なので、この3%はあまり気にしなくてOKです。35歳過ぎたからといって、絶望する必要はありません。
2010年の国勢調査によると、2005年に35~39歳だった男性の未婚率は30.9%、5年後、40~44歳になったときの未婚率は27.9%で、未婚男性の9.7%しか結婚に至らなかった。5年間で「3%」でしかないということになる。
婚活に「真剣に取り組んだ男性」の婚活成功率は?
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では前提として、真剣に婚活に取り組んだ30代後半男性の成功率はどれくらいなのでしょうか。
日本有数のシンクタンクである三菱UFJ R&Cの調査によると、頑張って婚活に取り組んだ男性のうち、婚活サービスで出会った女性と婚約中27.7%、婚活サービス以外で知り合った女性と婚約中の21.6%という結果がでています。
真剣に婚活を行えば、35歳を過ぎてからでも半数の男性はパートナーを見つけることに成功しています。
日本有数のシンクタンクである三菱UFJ R&Cの調査によると、頑張って婚活に取り組んだ男性のうち、婚活サービスで出会った女性と婚約中27.7%、婚活サービス以外で知り合った女性と婚約中の21.6%という結果がでています。
真剣に婚活を行えば、35歳を過ぎてからでも半数の男性はパートナーを見つけることに成功しています。
「真剣な婚活」ってなんだろう?東大の調査に見る婚活確率の上げ方
先ほどのデータは「真剣に婚活に取り組んだ」という前提がついています。では、真剣な婚活って、どんな婚活のことをいうのでしょうか。
東大が婚活の成功率に関する調査を実施したところ、婚活の数を増やした方が成功確率が上がるということが判明しました。まったく婚活をしていない人と、3つ以上活動を組み合わせて婚活を行った人では、2.5倍の開きが。
1つだけの人と3つ以上組み合わせた場合でも1.75倍と、本気で結婚相手を見つけたいなら、婚活は掛け持ちしたほうが成功率が上がることがわかります。
東大が婚活の成功率に関する調査を実施したところ、婚活の数を増やした方が成功確率が上がるということが判明しました。まったく婚活をしていない人と、3つ以上活動を組み合わせて婚活を行った人では、2.5倍の開きが。
1つだけの人と3つ以上組み合わせた場合でも1.75倍と、本気で結婚相手を見つけたいなら、婚活は掛け持ちしたほうが成功率が上がることがわかります。
活動数が多いほうが相手が見つかりやすいという図2の結果はどのように理解できるだろうか。一つには、活動数の多さは活動の多様性と見なすことができる。狭い範囲のなかで相手を探すよりも、合コンにいったり、習い事に参加したり、ネットワークを駆使してさまざまな活活動経験者の割合動をすることで出会いの機会が増え、相手が見つかりやすいと考えられる。
どんな婚活が成功率が高い?婚活内容の見直しも大切
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複数の婚活を組み合わせるといっても、成功率の低い婚活をたくさん組み合わせても意味がありません。婚活の内容も大切です。
婚活を行った女性を対象に調査を行ったところ、夫と出会うきっかけの場は「SNS、インターネット」「出会い系サイト」「結婚相談所」「お見合い」の割合が高いことが判明。次いで「友人の紹介」「習い事」「合コン」と続き、出会いを目的としたイベントやパーティーで夫と出会ったという人は0でした(メディア・マーケティング・ネットワーク調べ)。
このことからわかるのは、多対多のタイプの婚活ではなく、1対1で出会うタイプの婚活の方が成功率が高くなるということ。
多対多だと、外見や収入、職業など表面的なスペックが高い人のほうが見てわかりやすい分、有利になります。また、大勢の人と合うタイプの婚活は、他にいい女性いないかなと思ってしまうため、ゆっくり目の前にいる人だけと親しくするのはどうしても難しくなるのです。
婚活を行うなら1対1で出会えるタイプの活動にしましょう。
ちなみに、どんな調査を行っても配偶者との出会いの場トップ3は「同じ職場」「学生時代」「知人の紹介」で、全体の6~7割を占めます。このあたりを意識して婚活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
婚活を行った女性を対象に調査を行ったところ、夫と出会うきっかけの場は「SNS、インターネット」「出会い系サイト」「結婚相談所」「お見合い」の割合が高いことが判明。次いで「友人の紹介」「習い事」「合コン」と続き、出会いを目的としたイベントやパーティーで夫と出会ったという人は0でした(メディア・マーケティング・ネットワーク調べ)。
このことからわかるのは、多対多のタイプの婚活ではなく、1対1で出会うタイプの婚活の方が成功率が高くなるということ。
多対多だと、外見や収入、職業など表面的なスペックが高い人のほうが見てわかりやすい分、有利になります。また、大勢の人と合うタイプの婚活は、他にいい女性いないかなと思ってしまうため、ゆっくり目の前にいる人だけと親しくするのはどうしても難しくなるのです。
婚活を行うなら1対1で出会えるタイプの活動にしましょう。
ちなみに、どんな調査を行っても配偶者との出会いの場トップ3は「同じ職場」「学生時代」「知人の紹介」で、全体の6~7割を占めます。このあたりを意識して婚活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
傾向としては、SNSやインターネットなど「1対1」で出会うものの成功率が高く、合コンや婚活パーティなど「多対多」で出会うものは、確率が低いのです。
まとめ
ここでもいくつか数字を紹介しましたが、確率はあくまでも確率であって、自分に必ずしも当てはまるものではありません。
先ほども引用した東大のデータでは、婚活を複数掛け持ちし積極的に活動する人は、仕事でも積極的であることがわかっています。
前向きに何事にも積極的に取り組む姿勢こそ、婚活の成功率を上げる最大の要因なのかもしれませんね。
先ほども引用した東大のデータでは、婚活を複数掛け持ちし積極的に活動する人は、仕事でも積極的であることがわかっています。
前向きに何事にも積極的に取り組む姿勢こそ、婚活の成功率を上げる最大の要因なのかもしれませんね。