2017年3月15日 更新

年収200万以下の非正規男性…このままの状態だと結婚は無理?

恋人の有無に関係なく、結婚を希望する非正規雇用者。そのなかでも、結婚後の生活に経済面での不安を訴える人は7割近いといいます。それは総じて、年収の低さ、賃上げの見込みのなさ、契約期間という縛りによる雇用の不安定さから来ています。非正規男性たちが抱える悩み。このままでは結婚は無理なのではないか…という不安。実際に結婚にかかる費用から年収UPの方法までをご紹介!

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非正規雇用者の一般的な年収

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国税庁が公表した「平成27年民間給与実態調査」に正規雇用者と非正規雇用者の平均年収についての調査結果が記載されています。

それによると、
正規雇用者:538万5千円
非正規雇用者:225万8千円 で、
約300万円ほどの差が開いています。

225万8千円ということは、平均月収が18万8千円程ということです。
ですが、これはあくまでも平均なので、実際にこの金額よりずっと低い金額だという人もいることでしょう。

非正規雇用者の「賃上げは難しい」という現実…

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今は収入が低くても、正規雇用のように年数を重ね、実績や経験を積むことで、収入が上がっていくのであれば、何の心配も不安もありません。

ですが、非正規雇用の場合、そうした経験を積むことも難しく、そのため賃金への反映もされないのが現状ですよね。

また、正規雇用であればボーナスがありますが、非正規雇用ではほとんどの会社ではボーナスの支給がないのが実情です。
作業が比較的単純で、就業上経験の蓄積も考慮されない場合が多い、つまり正社員における「社内でのさまざまな実績・経験による積み上げ」が非正規社員には(少なくとも賃金面では)生じ得難いことが原因。

結婚イベントにかかるお金は、一人約220万円が必要

結婚式は約240万円の費用がかかる

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結納、指輪、挙式、披露宴、新婚旅行にかかったお金:平均469万7000円
披露宴・披露パーティ招待客のご祝儀総額:平均232万3000円
つまり、差し引き240万円程度は自分たちで用意をしなくてはいけないということです。
リクルート ブライダル総研「ゼクシィ結婚トレント調査2016」結婚イベントにかかる費用より。
1人あたり120万円の用意が必要ということですね。
人生の一大イベント、結婚式。
かなりの費用がかかります。

しかし最近では、費用を抑えたコスパ婚などもありますね。
そうした結婚式であれば、これだけの金額を用意する必要はないかもしれません。
(1)平日や夏場、冬場など比較的結婚式場代が安くなる日程を選ぶ
(2)人前式など費用を安くおさえられる結婚式の形式を選ぶ
(3)ゼロ婚やスマ婚など費用を安くおさえられるサービスを利用する
(4)結婚式場側と交渉して費用をおさえる
(5)結婚式にかかる費用の内訳を確認して持ち込みや手作りで個別に節約する
(6)ナイトウェディングを利用する
(7)都民共済・県民共済のブライダルサービスを利用する
(8)招待者数を見直す!
(9)料理の部分的ランクUP
費用を抑えるコツは、ネット上にたくさんの知恵があります。

結婚生活の始まり。初期費用は1人50万円が必要

新生活準備のためにかかった費用の平均は 72万3000円とのこと。インテリア・家具の購入(40万円)、家電製品の購入(37万4000円)など、新生活にもお金がかかることがわかります。
さらに予備費として50万円あると安心だとか。
新生活は、やはり何かとお金がかかるものですね。
独り暮らしをしていた部屋へ荷物を移して新居にしたり、実家から持ち寄ったりすれば、新しく買い揃えるものも少なくて済みます。

全て新調しなくてはならない場合でも、リサイクルで新古品を探すなどをすれば安く済ませられるのですが、そこはパートナーと話し合って決めていく必要がありそうです。

お金がなくても結婚は可能!少額で結婚式をするには?

実際には「お金がなくても結婚はできる」んです。

ただ、やはり”結婚式をしたい”、”新しい家具・家電で新婚生活を始めたい”といった気持ちがありますよね。
そのため、婚姻届を提出するだけでも十分成り立つ結婚が、始めから相当な費用がかかってしまうことになるんです。

非正規雇用者の多くは、年収200万前後からそれ以下が多いです。
それによって、結婚イベントにまつわる費用の捻出だけで、結婚そのものへのハードルが上がってしまっているのが現状です。

200万円を下回る年収の場合、結婚式や新居にかかる費用だけで220万円も必要だと考えたら、多くの人が結婚は無理だと考えてしまいたくなる気持ち、わかります。

ですが実際のところ、年収が低くても工夫次第で結婚式は挙げられます。新居の準備だってできます。

もちろん、それにはお相手の協力が必須条件となります。

レストランを貸し切って披露宴兼人前式をする

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一時期流行した結婚式スタイルです。
最近では、あまりされないようですが。

実際に、過去に私が出席した結婚式ですが、ご参考までに紹介しておきますね。

● カフェやレストランを貸切り会場にする
● 神父さんは呼ばない。
● 全体進行・受付は、親しい友人・知人に依頼。
● ウエディングドレスではなく、白いワンピース。
● ブーケは友人の手作り。
● 店内の飾りつけは、友人やお店のスタッフさんに手伝ってもらう。
● 記念撮影・ビデオ撮影は、カメラマンの友人にホームビデオなどで撮影してもらう。
● ご祝儀は受け取らず、会費としていただく。
● ご祝儀ではないので、お返しにかける金額は少額でも大丈夫。

だいたい費用は、30万円も達しない程度だったそう。
こうした結婚式でも、十分素敵なお式になっていましたよ。

もちろん、女性のなかには、教会で結婚式を挙げたいなど、希望はあるかと思います。
男性のプライドとしても、ウエディングドレスを着せてあげたいと思うこともあるでしょう。

こうした結婚式もアリなんだと知っていただくだけでも、実際に結婚式をするときの何かの参考にはなるのではないかな?と思います。

年収を上げるなら…究極の3択

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なんだかんだ言っても、今の年収では、結婚を含めこの先不安だらけ。
ならば、根本的な部分で解決をしていくほかありません。

月収も低く、ボーナスもない。
そうした非正規雇用者が収入を上げるには、どうすればいいのでしょうか。

● 転職をして、単価のいいお仕事に就く
● 転職をして、基本月給は低くても、ボーナス有りの会社へ移る
● 5年勤めて、正社員登用を目指す

大きく分けて、この3択になります。

①単価の良いお仕事とは、ずばり専門職

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私は派遣会社勤務ですが、スタッフの一部の方が派遣という非正規雇用ですが昇給しています。
しかしどちらかというとそれは専門職であったり事務職であったりです。
上がらないのは、販売とか工場軽作業など、誰でも同じ水準でできると思われる仕事に関してはあがっていません。
これは派遣会社の場合ですが、専門職などは能力給となるため、実績や経験によって昇給することがあります。
契約社員でも専門職は、他の一般職に比べると単価が高い傾向があります。
(実際、私も派遣会社で非正規雇用プログラマーとして働いていたとき、時給1200円から時給2500円まで上がりました。)

専門職に比べると、販売や工場でライン作業や検品をしている人たちは、どれだけ真面目にコツコツと頑張っていても、その頑張りがお給料に反映されにくい現状がありますね。

急に専門職に就くことは難しいですが、勉強したり資格を取るなどして、次の職に向けてスキルアップを図るなど、コツコツと一つずつ出来ることを増やしていくほかありません。

契約期間が終わりにさしかかると、更新か契約満了による退職か、どちらかを選択することになります。
この時点で、その期間までに、自分にどれだけ投資できているかで、次のステップが変わってくるはずです。

②基本月給は低くても、ボーナス有りの会社へ移る

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契約満了後であれば、選択肢は自分で決められますね。
派遣会社などで契約をしている場合は、出向先が契約満了になっても、派遣会社には籍がある状態なので、次の出向先を案内されることもあるでしょう。
次の出向先へ行かず、派遣会社には籍を残したまま、転職をすることだって可能です。

会社によっては、契約社員でもボーナスの支給があるところもありますから、そうした会社を狙うのも一つの手です。
このような会社は、契約社員であっても、かなり求人倍率は高くなる傾向があります。

こうした求人をする会社は、大企業とまではいかなくても、中堅より少し高い位置の企業に見られます。

③正社員登用枠を狙う

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会社によっては、契約社員で連続5年勤めれば正社員登用されるところもあります。
現在、皆さんが務めている会社が、正社員登用制度を設けているのであれば、それを狙うのも一つの手です。

しかし、現実問題として、契約社員から正社員登用への道のりは、スムーズにはいかないようです。

よって、契約社員の人数に対し、正社員登用枠がどれだけあり、登用実績が何例あるのかが大事なポイントになってきます。

自分の会社が、制度はあるものの実績が少ないのであれば、実績の多いところに移るのも一つの手です。
▼求人で「正社員登用制度あり」が多い『業界』
飲食
アパレル
住宅(工務店、メーカー)
不動産
エンターテイメント
コールセンター
ホテルなど、宿泊施設
ブライダル
製造
輸送、運送
警備
「正社員登用制度」は法律に定められている制度ではなく、その裁量は企業次第。
正社員登用の可能性がどれだけあるのか、入社前に確認しておきたいところです。

「資格を取る」ことは目的ではなく”通過点”という位置づけで

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結婚を含めた今後の人生設計を考えたとき、今の職で食べていくことが不安なのであれば、スキルを身に付けて、キャリアアップを図っていくのが賢い方法です。

なかには、いろいろ資格を取ったけど希望の職種につけなくて、仕方なくという人もたくさんいるでしょう。

では、そうした人に聞きます。
「その資格は、あなたの希望する職種にどれほど影響を与えますか?」

ここで、具体的にどんな影響が出るのか、考えが及ばないのであれば、その資格はあなたの強みにはなりません。

あなたが、その資格を取ったことで、どういう影響を及ぼし、結果を得るための具体的な手段をどう取れるか、それを提示できて、そこではじめて「資格を取った」ことに意味が生まれるのです。

もし、新しい資格の取得などを考えているのであれば、そうしたことも考えつつ、取得に向けて頑張ってください。

「正社員」という枠に囚われ過ぎると見失うものがある。

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何十社も受けたのに、採用されず、仕方なく希望の職に就けなかった人もいるでしょう。

何十社も受けて、その度不採用通知を受けたこと。
自分自身を否定されたような、そんな気持ちにさえなってしまうんじゃないかと思うと、本当につらくて悲しかっただろうと思います。

ですが、厳しいことを言えば、何十社もいろいろな職種を受けたのであれば、あなたは何をしたかったのでしょうか?
ただ「正社員」になりたかった?

申し訳ないですが、その程度の人材に、会社の時間とお金をかけることはできません。
どれだけ上手に理路整然と話せたり、書き示せたところで、言葉に含まれるあなたの情熱は伝わってきません。

「正社員」になって、あなたはその会社で、その職種で何をしたかったのでしょうか?


でも、今ならわかるのではないですか?
「正社員」になったら、会社に対し、こういう貢献をしたいと言えるその理由が。

非正規雇用という形で働きながら、いろいろな正規雇用者を見てきたはずです。
今だからこそ、伝えられることがあるかもしれませんよ。

「無理」だと思うと、それが言動に現れる

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今の”非正規雇用”という現状を後ろ向きに捉えていると、「どうせ」「俺なんか」という言葉が、容易に出てきます。
そうした言葉は、あなたの意識もネガティブな方向へ変えてしまいます。

ネガティブになると、いろいろな面で卑屈になってきてしまいます。

「非正規雇用だから仕方ない」という現状に甘えていませんか?

「非正規雇用だけど」、誰よりも努力していると自負できるものはありますか?

追い詰めようというのではありません。

現状を打破するには、将来への着実な一歩として、そうした努力が不可欠だからです。

年収を上げて、生活をより良くしたい。
年収を上げて、好きな女性と結婚して、安定した生活を送りたい。

そう思うのであれば、自分の未来へ投資する時間を、毎日積み重ねていくしかないのです。

努力した時間が、あなたの未来を作ってる。

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努力が必ず報われるわけではないことを、皆さんは誰よりもご存知かもしれません。
でも、その努力したことそのものは報われなくても、努力した自分、努力したことは、明日への自信に繋がるものです。

これだけ(あれだけ)頑張ったのに...そう思った瞬間が、何度もあったことでしょう。
でも、この結果(見返り)が欲しいという努力は、あなたが思っている以上にきついものです。

あなたが夢中になれるものはなんですか?
そこに、一心不乱に時間を注ぎましたか?
そうした努力をして、得たものが、自信になります。

その自信が、あなたをより強くしてくれます。

次のステージに立つことができます。

ただの根性論だと、あなたは思いますか?

真っ当な努力は、結果に結びつかなくても、あなたを成長させてくれることは間違いないのです。
その成長が、新たな可能性を見つけ、それが収入に繋がることだって十分あるんです。

お金を呼ぶのも素敵な女性を呼ぶのも、あなたの人間性次第

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結婚にはお金が必要です。
年収が高ければ、女性は将来の不安を感じなくて済むのは、男性が女性を養うものという思想に起因しているからです。

でも、結婚は、お金とするものではありません。
あなた自身とお相手がするものです。

経済力は必要です。
でも、経済力だけで人間性は養えません。

結婚は、お相手の人間性とあなたの人間性によって結ばれた結果です。
年収は、あくまでも一つのキッカケにしか過ぎないのですから。

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達也 達也