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30代後半男性の平均貯金額は?
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30代後半の男性が結婚を考えるとき、キーとなるもののひとつに貯金があります。貯金があるということは、これまでまじめに仕事をし、堅実に生活してきたということです。どれだけ収入があっても、浪費癖のある人を結婚相手にと求める女性はいません。
ほとんどの人が、仕事を始めてから10数年が経っている30代後半。貯金額の平均はいくらなのでしょうか。
平成26年に総務省統計局が行った調査によると、30~39歳の平均貯金額は616.3万円です。30代前半よりも30代後半のほうが収入、貯金ともに多いことは明らかですから、30代後半だけですとだいたい650万円ほどと考えることができるでしょう。
ちなみに、「家計の金融行動に関する世論調査」では、30代の独身者が毎月貯金している額は手取りの18%という数値が平均値として出ています。
ほとんどの人が、仕事を始めてから10数年が経っている30代後半。貯金額の平均はいくらなのでしょうか。
平成26年に総務省統計局が行った調査によると、30~39歳の平均貯金額は616.3万円です。30代前半よりも30代後半のほうが収入、貯金ともに多いことは明らかですから、30代後半だけですとだいたい650万円ほどと考えることができるでしょう。
ちなみに、「家計の金融行動に関する世論調査」では、30代の独身者が毎月貯金している額は手取りの18%という数値が平均値として出ています。
独身者世帯では、年間の手取り収入から平均して18%が貯蓄されています。ボーナスなどの臨時収入からは平均44%が貯蓄されています。
そんなに貯金できていない…と焦らないで!
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想像していたよりも平均金額が多くて焦ってしまった人も多いのではありませんか?でもちょっと待ってください。平均値には、年収が1000万円を超えるような人の貯金額も込みで計算されています。ですから、あまり30代男性の貯金の実態に近いとは言えないのです。
実態を見るには、平均値よりも中央値の方が適しています。そして30代の貯金の中央値は、350万円。これならばずいぶん現実的な数値ですよね。
とは言え、貯金は多いに越したことはありません。中央値と同じくらいに貯金がある人も慢心せず、さらに貯金を増やす努力をしましょう。
また、全く貯金できていないという人は、まずは毎月の目標貯金額を決めてみるといいでしょう。
実態を見るには、平均値よりも中央値の方が適しています。そして30代の貯金の中央値は、350万円。これならばずいぶん現実的な数値ですよね。
とは言え、貯金は多いに越したことはありません。中央値と同じくらいに貯金がある人も慢心せず、さらに貯金を増やす努力をしましょう。
また、全く貯金できていないという人は、まずは毎月の目標貯金額を決めてみるといいでしょう。
おすすめの貯金方法
目標額を決めて貯金をしていこうと思っても、今までほとんど貯金してこなかった場合、何から始めていいのか分からず難しく感じる人もいるかもしれません。
そんな人におすすめなのは、資産の整理をすること。具体的には、保険と車にかかっている費用の見直しです。
そんな人におすすめなのは、資産の整理をすること。具体的には、保険と車にかかっている費用の見直しです。
1. 保険の見直しをしよう
保険は、ライフステージが変わるとともに必要な保障も異なります。20代で仕事を始めたころに入った保険がある人は、内容を今一度見直してみましょう。複数の保険を扱っている代理店などで簡単に相談することができます。
見直すことで保険にかけていた金額が少なくなれば、浮いた分を貯蓄に回すことができます。また、保障と貯蓄の両方を兼ね備えたタイプの保険を選べば、自分で考えなくとも自動的にお金をためていくこともできます。
見直すことで保険にかけていた金額が少なくなれば、浮いた分を貯蓄に回すことができます。また、保障と貯蓄の両方を兼ね備えたタイプの保険を選べば、自分で考えなくとも自動的にお金をためていくこともできます。
2. その車は本当に必要?
地方に暮らしている人にとってはなくてはならないものですが、車にかかる費用というものもなかなかバカになりません。もし、休みの日にしか運転をしないのであれば、思い切って手放してしまうのも一つの手です。カーシェアリングをしたり、必要な時だけレンタルするという形もあります。車検や税金、駐車場代などが大幅にカットできます。
女性が結婚相手に求める貯金額は?
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では、女性が結婚相手に求める貯金額はどのくらいなのでしょうか。マッチアラーム株式会社の調査では、次のような結果が出ています。
今回の調査では、「結婚相手に求める貯金額は?」という質問に対して、女性の6割が「300万円以上」と回答した結果となり、年齢が高いほど結婚相手に求める貯金額も高くなる傾向となりました。
「300万円以上」と回答した人からは、「結婚資金にしたい」、「専業主婦になりたいから」、「苦労したくない」といったコメントが多く寄せられました。
一方で、「300万円未満」と回答した人からは、「二人で貯めればいい」、「最低限な生活ができれば」、「自分もそれぐらいしかないから」といったコメントが多く見られます。
年代別に見てみると、20代の女性では100~300万円という回答が最も多く、300~500万円と答えた人の割合は2番目です。30代になると、300~500万円という回答が最も多くなり、さらに30代後半の女性は500~1000万円と答えた人の割合が2番目に多くなっています。
いずれにしても、貯金額300万円というのが一つの指標であると言えるでしょう。
いずれにしても、貯金額300万円というのが一つの指標であると言えるでしょう。
まとめ
結婚相手に求めるものは様々ありますが、30代後半で結婚を考える場合、やはり貯金は大切です。最近は結婚後も共働きの家庭が増えていますが、女性は妊娠・出産で働くことができない期間も出てきます。そんな時のためにも、しっかりと蓄えのある男性を結婚相手にと求める女性が多いのです。
もし、今の貯金額に不安があるという人も諦めないで。毎月3万円を貯金に回す、タバコやお酒を控えてみるなど自分にできる貯金方法を考えてみましょう。
もし、今の貯金額に不安があるという人も諦めないで。毎月3万円を貯金に回す、タバコやお酒を控えてみるなど自分にできる貯金方法を考えてみましょう。