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結婚したいと思う人はたくさんいるのにそうできない現実とは
同研究所が昨年公表した別の調査では、18~34歳の未婚者のうち「いずれは結婚したい」と考えている人は男性86%、女性89%を占め、結婚したい人の割合は高水準だが、ハードルとして「結婚資金」を挙げる人が最も多く、男女ともに40%を超えている。非正規雇用の割合が約4割に達し、雇用の不安定化が進んでいることが結婚を難しくする一因となっている。
晩婚化が進んでいる現代、結婚したいと考えている人が少なくなっているのかと思いきや、それはどうやら間違いのようです。結婚をして子供を設けるという昔からのいわゆる「普通の幸せ」を望んでいる男女は高い割合でいることがわかりました。
でも、結婚したいという気持ちはあるけれど現実的に考えるとなかなか難しいと思っている人が多いのも現実です。その大きな理由が非正規雇用による貯蓄額や年収の低さなのです。正社員と違って非正規雇用となると待遇面や給料面で大きな違いが出てきます。
結婚は現実的に考えてどうしてもお金が絡んでくるものです。愛する人が定収入であっても自分が支えるというかいがいしい女性もなかにはいますが、そういった人は割合が少ないことを頭に入れておいた方がいいでしょう。
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男女ともに結婚率が下がっているのは年収の壁のせい?
男性に求める年収条件が高いことで、反対に女性側も結婚できない人が増えているのではないでしょうか?
男性に対して高い収入を求める女性は、どんなことを考えているのでしょうか?多くの女性が結婚相手に求めている収入は500万円以上といわれています。その年収500万円を稼いでいる男性が日本にどれくらいいるかというと、わずか1割程度なのです。
男性に高いハードルを設けているゆえに、女性もなかなか結婚できないといった現実になっているのです。結婚適齢期を迎えて、本人も結婚したいという気持ちがあるのに結婚率が下がっているのにはそういった理由があったのです。
大きな年齢差を乗り越えて結婚するカップルが増えているものこういった年収条件に当てはまる相手が、かなり年上だったということから起こっているのかもしれません。
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30歳になって急にモテだす正社員の男性もいる
恋愛市場のルールの変化→男は25歳以上になると正規の職に就いていないと恋愛対象にすら、してもらえなくなる。たとえ会話が面白い高身長のイケメンでも。
10代から20代前半の時はイケメンであるとか、背が高いということだけでモテていた男性も、25歳を過ぎるとそれだけではちやほやされなくなってくるという現実があります。
正社員として勤務している人は将来の安定感からかそのまま30代になってもモテ続けることも多いようですが、非正規男性はそうもいかないようです。というのも、やはり女性が結婚を意識しだすと男性の将来性や安定感ということが結婚の条件の一つとして挙がってくるからなのです。
それまであまりモテていなかった正社員の真面目な男性が年下のとてもかわいい女性と結婚するといこともよく聞く話です。理想よりも現実を重視する女性の一面がみえますね。
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フリーターも諦めないで!結婚を望むなら正社員を目指そう
本当は正社員になりたいと思っている男性はとても多いと思います。結婚もしたいし、自分の将来も不安だという人は年々増えているのが現実です。自分一人の生活もままならないのに結婚して子供まで養っていくなんて無理だと考えて、悲観している人も多いのではないでしょうか。
就職氷河期に直面し、正社員として就職することができずに非正規として勤務していたとしてもその人たちが怠惰だというわけではありません。非正規としてでも一生懸命働いている人たちは時代の流れが悪かったと諦めるしかないのでしょうか?いいえ、上手に時代の流れをみて正社員として採用される道を模索しましょう。
就職氷河期に直面し、正社員として就職することができずに非正規として勤務していたとしてもその人たちが怠惰だというわけではありません。非正規としてでも一生懸命働いている人たちは時代の流れが悪かったと諦めるしかないのでしょうか?いいえ、上手に時代の流れをみて正社員として採用される道を模索しましょう。
今からでも遅くはありません。真面目に働いている人たちが日の目を見る日がきっと来るはずです。結婚も就職もポジティブに頑張りましょう!
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