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年収は30代でようやく500万
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高望みと言われる要素の中でも、代表的なのが年収です。
特に専業主婦になりたい女性は、年収の高い男性を求めています。頻繁に耳にするのが「年収1000万」ですが、ちょっと待ってください。男性の平均年収は30代になってようやく、およそ500万円です。平均だけで言えば50代でも700万ほどですから、1000万を最優先するなら大企業の役員など、50代以上かつ稼いでいる人しかいないのではないでしょうか?
近年はIT関係で起業や独立をし、若くして稼いでいる方もいますが、男性の多くはサラリーマンのはず。特に同年代であるアラサー男性に、高額の年収を求めるのは不可能に近いです。
そして、仮に年収が500万ほどであれば、普通以上の暮らしは十分できます。毎年1000万を必要とする生活は、よほど贅沢なものになりますよね。お嬢様のような生活に憧れを抱く気持ちはわかりますが、売れ残ることを覚悟で選り好みをする価値があるのかよく考えましょう。
年齢別の平均年収は、「20代」が前回比+4万円の354万円、「30代」が+10万円の467万円となり、それぞれ年収がアップしました。さらにその内訳を見てみると、20歳から38歳までについては、すべての年齢で前回よりも平均年収が上がっています。一方で、「40代」は前回比-8万円の564万円、「50代」は-7万円の701万円とそれぞれ年収がダウンしており、今回は20~30代の若手層と、40~50代のミドル層とで傾向が分かれる結果となりました。
日本人は170cmでも超高身長
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見た目でも理想ってありますよね。
女性の多くは、「結婚相手なら身長の高い人が良い」と考えているでしょう。しかしその身長、具体的にはどのぐらいでしょうか?海外の方も視野に入れた婚活ならまだしも、日本人であることを重視するなら、身長も高望みになっている可能性が高いです。
180cm、190cmはもちろんのこと、170cmですら日本人の中にそうはいません。例えばモデルやアイドルなど、芸能界で活躍している人たちの身長を改めてチェックしてみると、160cm台の方は意外と多いです。
可能性を考えるならスポーツ選手でしょうか?もしかすると高望みどころか、登録した婚活サービスに、該当する高さの持ち主がいない可能性だってあるかもしれませんよ。
平均も積もればハイスペックの山と化す
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最後に注目したいのが、「平均で良い」という条件です。
一見、高望みではなく、まっとうな要求に思えます。しかし実際のところはどうなのでしょう。平均的な年収の企業に就職かつ身長も平均で、ルックスそのほかも全て平均。こんな男性っていると思いますか?
平均や普通という願望はこだわりがないように見えますが、「それ未満は却下」という強い想いが隠れています。本当にこだわりがないのであれば、どれなら劣っていても構わないか、項目ごとに優先順位をつけておくことも大事ですよ。
まとめ
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高望みの中でも聞くことの多い項目を挙げてみましたが、思えば、これらは本当に多くのアラサー女性が求めていることなのでしょうか?周囲や世間で盛り上がっているから、とりあえず自分も同じように設定しておこうと考えている人はいませんか?もしそうなら、今すぐ自分自身の要望を確認してください。
そしてその上で、どの要素を重視するか順番を決めましょう。もちろん全ての項目をクリアする方が現れたらぜひ行動を起こして欲しいですが、現実は上手くいきません。理想を体現した方との出会いを想像するのも良いですが、年収が低めの方と低身長の方ではどちらと付き合いたいかなど、許容範囲を見極めることから始めてみましょう。