日本人の平均年収とは?
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国税庁が発表している平成27年度の民間給与の実態調査によると、1人当たりの平均給与は420万円なのだそうです。これを男女別にみると、男性は521万円、女性だと276 万円となっています。
この調査の平均年齢は45.6歳なので、結婚を意識し始める世代よりも少し上ですね。したがって、同世代の平均給与よりも上であるのは明らかですが、それにしても・・・本当にみんなそんなにもらっているの?
この調査の平均年齢は45.6歳なので、結婚を意識し始める世代よりも少し上ですね。したがって、同世代の平均給与よりも上であるのは明らかですが、それにしても・・・本当にみんなそんなにもらっているの?
好きな人が貧乏男性だった!…本当に?
平均給与を知った上で、好きな男性が平均以下だった!貧乏なんだ!と感じたあなた。
そう判断するのはちょっと早いかもしれません。
平均年収は、年収がすごく高い人がいたら高めになってしまうし、逆に年収がすごく低い人がいたら低く算出されてしまうのです。
しかも、都市部と地方では格差がありますし、一概に平均年収では判断できないと思います。
そこで参考になるのは、給与階級別の分布を見て最も人数が多い階級が全国平均と考えてみてもいいかもしれません。
そう判断するのはちょっと早いかもしれません。
平均年収は、年収がすごく高い人がいたら高めになってしまうし、逆に年収がすごく低い人がいたら低く算出されてしまうのです。
しかも、都市部と地方では格差がありますし、一概に平均年収では判断できないと思います。
そこで参考になるのは、給与階級別の分布を見て最も人数が多い階級が全国平均と考えてみてもいいかもしれません。
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給与所得者の給与階級別分布をみると、男性では年間給与額300万円超400万円以下の者が519万人(構成比18.3%)、女性では100万円超200万円以下の者が513万人(同26.1%)と最も多くなっている。
こっちの方が現実的な気がします。
貧乏男性に多い職業とは?
先ほどの給与階級別分布を参考に、男性の場合年間収入は300万円から400万円が平均と考えるとしましょう。そうすると、300万円未満は平均年収以下とも考えることが出来ます。
下記のサイトを参考にいくつかピックアップしてみると
● 看護助手
● 美容師
● ビル清掃員
● 漁師
等は平均年収300万円以下だそう。
下記のサイトを参考にいくつかピックアップしてみると
● 看護助手
● 美容師
● ビル清掃員
● 漁師
等は平均年収300万円以下だそう。
各業界の専門誌や「Forbes」(ビジネス誌)など、ありとあらゆる情報源から抽出した年収データ全195職種をランキングにして掲載しています。
貧乏男性が多い会社!?
via gahag.net
こちらは会社別の平均年収ワーストランキング。なんだか怖いですね。
ランキングが下位になればなるほど年収が高いので、会社名が入っていたらかといって慌てないでくださいね。
ランキングが下位になればなるほど年収が高いので、会社名が入っていたらかといって慌てないでくださいね。
参考データとして平均年齢や従業員数も記載。平均給与の公開にかかわる基準は必ずしも一定ではないものの、上場企業であっても平均年収が300万円を切る会社は9社。
見たいような見たくないような…。
高収入男性に多い職業とは?
via gahag.net
高収入=年収1000万円を思い浮かべる方は多いと思います。
しかし、転職サイトDODAによると平均年収ランキングは1位から3位まで700万円台。
これは正社員として就業している方を基にしたものなので、このランキングには自営業の人は含まれてませんし、特殊な国家資格を所有している人等は除かれます。
もちろん、正社員として就業している方で1000万円台の人は世の中にはいますが、高収入=700万円以上と考えるのは、結構リアルな数字なのではないでしょうか?
しかし、転職サイトDODAによると平均年収ランキングは1位から3位まで700万円台。
これは正社員として就業している方を基にしたものなので、このランキングには自営業の人は含まれてませんし、特殊な国家資格を所有している人等は除かれます。
もちろん、正社員として就業している方で1000万円台の人は世の中にはいますが、高収入=700万円以上と考えるのは、結構リアルな数字なのではないでしょうか?
86職種の平均年収ランキングは、1位が「投資銀行業務」(777万円)、2位が「運用(ファンドマネジャー/ディーラー/アナリスト)」(773万円)、3位が「MR」(710万円)でした。
何やら難しそうな職業ばかり・・・
世帯年収に注目しよう
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ここまで年収300万円~400万円を平均と定義してきましたが、世帯年収と考えれば平均年収を超えることはそう難しいことではないはずです。
たとえ男性側が年収200万円台であっても、扶養に入っている奥さんが100万円ほど稼ぐことができれば300万円に達することが出来ます。
もし奥さんがフルタイムで働ける環境にあって、正社員として就業し旦那さんと同じくらいの収入(200万円台)を稼ぐことが出来れば、平均年収以上の400万円超を稼ぐことだって可能です。
将来的にお互いの給与が上がって、男性400万円、女性300万円になれば世帯年収700万円となり、高収入ランキング上位の方と並ぶことも可能です。
たとえ男性側が年収200万円台であっても、扶養に入っている奥さんが100万円ほど稼ぐことができれば300万円に達することが出来ます。
もし奥さんがフルタイムで働ける環境にあって、正社員として就業し旦那さんと同じくらいの収入(200万円台)を稼ぐことが出来れば、平均年収以上の400万円超を稼ぐことだって可能です。
将来的にお互いの給与が上がって、男性400万円、女性300万円になれば世帯年収700万円となり、高収入ランキング上位の方と並ぶことも可能です。
まとめ
via girlydrop.com
結婚相手の男性が貧乏だったと思っていた方の中には、「もしかして私の彼はそこまで貧乏じゃなかったかも」と思われた方もいるのではないでしょうか。
貧乏の基準は人それぞれですし、それでもまだ貧乏と思った方もいたかと思います。
でも、結婚するからにはこれからお互い助け合って生きていくわけですから、相手の職業や年収にこだわらず世帯年収を上げることを目標にしてみてもいいかもしれません。
貧乏の基準は人それぞれですし、それでもまだ貧乏と思った方もいたかと思います。
でも、結婚するからにはこれからお互い助け合って生きていくわけですから、相手の職業や年収にこだわらず世帯年収を上げることを目標にしてみてもいいかもしれません。