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女性の理想の年収は500万円以上
via www.photo-ac.com
婚活サイトや結婚相談所を利用する女性のアンケート調査などから、女性が求める理想の男性の年収は500万~600万円だと言われています。ちなみに、この金額は女性側の視点で「現実的」と言う見方での回答らしく、30代男性はこれくらい貰うのが普通と言う認識であるように見受けられます。
実際に年収500万になるのは40代から
就職エージェントの2016年度の調査によると平均年収は501万円とギリギリ500万円台に乗っていることが報告されています。とは言っても大体肩書がつく30代半ば以降がほとんどとなり、一般的な30代はやはり500万円の年収を受け取るものは少数だと見られています。
また、地域や業種別にみると年収にバラつきがあることも確認できます。全体で見た場合ではさらに平均年収は下がっていって、最終的には全体で30代で500万を超え無い数字が報告されています。2015年度の賃金構造基本統計調査からデータを割り出した結果ですので、2017年現在はさらに変動があるものと思われます。
また、地域や業種別にみると年収にバラつきがあることも確認できます。全体で見た場合ではさらに平均年収は下がっていって、最終的には全体で30代で500万を超え無い数字が報告されています。2015年度の賃金構造基本統計調査からデータを割り出した結果ですので、2017年現在はさらに変動があるものと思われます。
男性の平均年収は521万円
2015年度の調査では男性の平均年収が521万円で、女性の理想と比較するとかなり現実的であるということが見られます。しかし、日本全体で見た場合は平均年収420万円と100万円近く下回っています。これは女性の平均年収が276万円であることが原因でもあります。婚活女性の理想は男性の年収であることから、この時点では男性の平均年収521万円と言うことに目が向くことでしょう。
現実的には日本経済は不況である
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平均賃金や給与総額は近年上昇傾向にあると言われ、景気は上向きと言うニュースも聞かれます。実際に国税庁の民間給与実態統計調査では増加の兆しを見せ、前年より明らかに伸びている数字が見えます。しかし、労働の現場では社会問題になっている非正規雇用は増え続けていると言う数字も確認できます。
見逃せない非正規雇用者の年収
賃金は増加傾向にあるとは言え、その一方でパートやアルバイト、派遣社員などの非正規雇用は未だ増加傾向にあります。これがなぜ婚活に関係するかと言うと、非正規雇用の中心がアラサー、アラフォーと呼ばれる年代が当てはまるからです。
例えば、正社員などの正規の平均年収が485万円に対し非正規は171万円と言う数字が出ています。平均年収は正規に対して非正規の平均年収は半分にも満たない現状なのです。正規と違い十分な保証が無い非正規は不安材料を多く抱えているのです。
例えば、正社員などの正規の平均年収が485万円に対し非正規は171万円と言う数字が出ています。平均年収は正規に対して非正規の平均年収は半分にも満たない現状なのです。正規と違い十分な保証が無い非正規は不安材料を多く抱えているのです。
婚活男性が安定しているとは限らない
一般的に理想とされている男性は、自分以外にも狙っている女性も多いものです。競合相手が多ければ、男性もその中から自分を選ぶとも限りません。結局、条件に合う男性は消えてしまうのも早いものです。逆に女性のニーズに当てはまらなかった男性は婚活の場に残ることが多いのです。
男性も女性同様に理想をもって自らハードルを上げてしまって首を絞めている人も少なからず見かけますが、やはり収入面などの不安材料がある男性も多く見受けられます。
男性も女性同様に理想をもって自らハードルを上げてしまって首を絞めている人も少なからず見かけますが、やはり収入面などの不安材料がある男性も多く見受けられます。
年収は理想なのに婚活している男性が多いのは?
生活的にも安定している男性は婚活女性の理想に近い条件を持っていると言えるでしょう。しかし、そういった男性がいつまでも婚活をしているものでしょうか?普通に考えたら女性が挙げる条件を満たしている男性が都合良く残っている訳がありません。
それでも残っている男性と言うのは何かしら女性の条件にマッチしていない可能性があるはずです。年収の条件を満たしているのならOKと言う女性であれば問題ないのでしょうが、売れ残ってしまった女性は年収以外にも男性に理想を持ち過ぎているからと考えられます。
年収をクリアしているのなら他の条件も・・・と、つい欲張ってしまうのも人の性かもしれません。あれもこれもと言う考えは目的の成就には邪魔になってしまいます。
それでも残っている男性と言うのは何かしら女性の条件にマッチしていない可能性があるはずです。年収の条件を満たしているのならOKと言う女性であれば問題ないのでしょうが、売れ残ってしまった女性は年収以外にも男性に理想を持ち過ぎているからと考えられます。
年収をクリアしているのなら他の条件も・・・と、つい欲張ってしまうのも人の性かもしれません。あれもこれもと言う考えは目的の成就には邪魔になってしまいます。
30代の男性の600万円年収を得ている割合は、給与所得者全体で3.5%ぐらいしかいないといわれています。
女性の理想年収が理想と現実から離れるにつれて結婚できない人も増えているという口コミなどもありました。
男性の年収では無くて世帯収入で考えてみよう
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一般的な数字で見てみるとまだまだ日本の景気状況から考えて、婚活女性の理想は現実とはかけ離れている様子がうかがえます。しかし、だからと言って結婚できないというわけではありません。男性の年収を「世帯年収」で考えればどうでしょうか?一人の年収に頼るのではなく自らも協力して家計の助けになることで理想以上の生活を手にすることが可能です。
そして、お互いに家庭を支えあって行くという信頼関係を築くことで幸せな結婚に結びつけることが可能なのです。「苦労はしたくない!」と言う女性は自分が本当に結婚をしたいのかどうか、今一度自分に問い直してみてはいかがでしょうか?
そして、お互いに家庭を支えあって行くという信頼関係を築くことで幸せな結婚に結びつけることが可能なのです。「苦労はしたくない!」と言う女性は自分が本当に結婚をしたいのかどうか、今一度自分に問い直してみてはいかがでしょうか?
しかし、実際に結婚した女性に結婚相手の年収を聞いてみると、30代で400万前後という人が多かったです。
やはり現実を知っているのか、妥協する点は出てくるようですね。
地方となると300万円で結婚する人も多くなるようです。