女性は現実的
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女の子はプリセスを夢見る、とはよく言われますが、実際の現代女性は現実的です。男性よりも人生設計をしっかり立てている印象を得られるほどです。
例えば、明治安田福祉研究所の調査によると、一般の未婚女性が男性に求める最低限の年収ラインは、300~400万円が約25%、400~500万円が約33%。そして年収を問わない女性も約10%弱いますから、大多数(約7割)の女性は年収500万円未満でもいいわ、と言ってるわけです。ちなみに民間企業に勤める男性の平均年収は507.4万円(国税庁調べ)ですから、かなり現実的なレベルと言えるでしょう。
そう、女性は高収入男性を希望しますが、これはあくまで理想なのです。女性は白馬の王子様が迎えに来てはくれないとわかっているのです。高収入は希望なので、いざ実際に結婚するとなると、希望の高収入男性ではなく、結婚できる最低年収の男性まで妥協することができるのです。女性にとって、結婚というのは幸せで温かい家庭を気づくことが、結婚の目的です。そのためには、相手と困難を乗り越えられること、最低限の収入が安定的であることなど、現実的に結婚を考えていることがわかりますよね。
高望みの内容とは
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それでは実際高望みとはどのようなことを指すのでしょうか。
〇 年齢
男性は年下の女性をお相手に選びがちですが、10歳ほど離れていると、女性からは「高望み」ととらえられてしまうでしょう。女性はある程度同年代の男性を好みます。なぜなら、世代が変わるとお金や、人生においての価値観が変わってきてしますうからです。若い女性は大人な男性を望んでいるだろうと勝手決めつけていませんか?それは大きな勘違いということを、自覚しましょう。
〇 収入
平均収入ほどあれば大丈夫だろうと、たかをくくっていると、女性こういうことに敏感なのですぐ気が付いてしまいます。高収入の女性を捕まえて、という貧乏男性もいるかもしれません。しかし、そういった男性を支えたいと思う女性は、何かに向かって頑張る姿に惹かれるのです。何も努力せず、逆玉の輿などと安易に考えている男性に、女性からの支えは入らないといえるでしょう。自分が貧乏という、マイナス要素を持っていることを忘れてはいけません。
〇 容姿
これは男性にも女性にも言えますが、やはり容姿が好みのほうがいい!と美人に集まりがちの男性。これこそ高望みといえるでしょう。自分のスペックは大丈夫ですか?奇跡は起こると思っていませんか?総じて結婚できる確率は格段に低くなるでしょう。
男性も現実を見るべし
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現実をきちんと見て、自分のキャリアやスペックを客観的に正しく判断しましょう。自分に釣り合う相手をみていかないと、このままではいつまでたっても婚活はうまくいかないでしょう。婚活は長引けば長引くほどそれだけつらく、しんどくなっていきます。現実的ではない、理想を条件にしてはいけません。理想の女性を描くことはいいですが、実際に現実をみると、男性にもお姫様が降ってくるわけではないのです。高望みをせず、堅実に身の丈にあう、お付き合いができる女性と出会える努力をしましょう。
自分にとってはこれくらい、と思っていることでも客観的にみると大きく違うこともあります。気が重いことではありますが、自分の婚活を評価してくれる友人や、もしくは結婚相談所のスタッフなどの意見を聞いてみるのもいいかもしれませんね。理想より年齢が上かもしれません、子供も望めないかもしれません。しかし、その女性は人生における最高のパートナーとなるかもしれません。貧乏でなかなか婚活がうまくいかない男性は、選択肢を広げ、広い視野で自分の結婚について考えてみましょう。